再就職手当とは、失業手当の受給資格がある人（失業手当をもらっている）が、再就職した場合に支給される手当になります。
再就職を支援するための制度で、再就職を早く決めると多くの再就職手当を受けることができます。
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再就職手当を受給するための条件は以下の通りです
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➀ 失業手当の待機期間経過後に就職したこと。
➁ 失業手当の受給資格決定前に内定を受けた会社での雇用ではないこと。
➂ 失業手当の支給残日数が3分の1以上残っていること。
➃ 過去3年以内の就職で再就職手当の支給がないこと。
➄ 再就職手当の申請後すぐに退職していないこと。
➅ 再就職先が前職の会社と密接な関係ではないこと。（関連会社・グループ会社など。）
➆ 再就職先で雇用保険に加入していること。
➇ 再就職先で1年以上の雇用見込みがあること。
➈ 失業手当の給付制限を受けた場合、又は失業保険の待機期間満了から1ヶ月以内の再就職については、
【ハローワークからの紹介】か【厚生労働大臣が許可した紹介会社からの紹介】で就職していること。
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★★ポイント★★
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・グッドケア広島を運営している株式会社プログレスは、厚生労働大臣の許可を受けている職業紹介会社です。
・再就職手当を受けた人が再就職先に6ヶ月以上雇用され、再就職先の6ヶ月の賃金が前職の賃金よりも低い場合は、さらに「就業促進定着手当」を受けることができます。
・再就職手当の申請期限は再就職から1ヶ月以内なので、再就職が決まったら早めにハローワークで手続きしましょう。
（再就職手当の申請の有効期限は2年間なので、1ヶ月以内の申請が難しい場合は事前にハローワークへ連絡しましょう。）
・あまり知られていませんが、1年以上の雇用（更新）見込みがあれば、再就職先が派遣社員の場合でも再就職手当を受けることができます。
（派遣社員の場合、雇用主は派遣会社になります。最初は1年以下の雇用契約であっても、更新予定があり1年以上の雇用見込みがあれば該当します。）
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★★あなたがもらえる再就職手当の金額は？？★★
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・失業手当の所定給付日数を2/3以上残して早期に再就職した場合・・・70％の額
・失業手当の所定給付日数を1/3以上残して早期に再就職した場合・・・60％の額
例えば、あなたが≪基本手当日額4,000円≫で≪所定給付日数270日≫だったとします。
50日目に再就職した場合の再就職手当 …4,000円×228日×70％＝638,400円
100日目に再就職した場合の再就職手当…4,000円×178日×60％＝427,200円
失業手当を受けるからには「ギリギリまでもらわないと損する」「失業手当もらいながらのんびり決めよう」という考えの人もいらっしゃると思います。
また、「失業手当や再就職手当の手続きって面倒だ」って思われる人もいます。
再就職手当は、転職活動を頑張った「自分へのご褒美」だと思い、再スタートの励みにしましょう。