雇用保険と失業手当
雇用保険の項目でも軽く説明しましたが、失業手当は失業してしまったときのために支給される給付金です。失業手当をもらいながら、次に働く場所を探すことになります。失業手当がないと、無収入の状態になってしまうので、必ずもらうようにしましょう。
失業手当をもらうことができる条件
失業手当をもらうためには、まずは雇用保険に加入していることが大前提です。退職の理由については、自己都合と会社都合があります。自己都合の場合、過去2年間働いていたとして、加入期間が12ヶ月以上必要です。会社都合の退職の場合は、過去1年間で6ヶ月以上の加入が必要になります。
失業手当をもらうために必要な書類
失業保険には様々な書類が必要になります。本人確認書類、本人の名義である通帳、印鑑、3ヶ月以内に撮った縦が3センチ、横が2.5センチの写真は自分で用意しなければなりません。その他に、会社から受け取ることになる離職票と雇用保険被保険者証が必要です。
失業手当をもらう流れ
失業手当をもらうためには、ハローワークに必要な書類を提出しなければなりません。自身が住んでいるところの管轄のハローワークですので、事前に確認しましょう。その後、雇用保険説明会に酸化することになります。そこで失業認定申告書と雇用保険受給資格者証を受け取ります。その後さらに決められた日時にハローワークに出向き、失業認定申告書を出すことで失業保険を受給できます。
失業手当をもらうことができる金額は?
失業手当は、退職した会社の給与の満額をもらうことはできません。年齢、働いていた期間、自己都合か会社都合かによっても金額が変動しますので、ハローワークでもらうしおりを見て確認しましょう。